Pearly Gates

...If heaven exists, what would you like to hear God say when you arrive at the Pearly Gates?

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パトラ。
一応、ギリシャ第三の規模を誇る商都らしいのですが。

…ワタシ、観光客ですからねぇ。
…単なる商業都市では、何をすればいいんですかねぇ。

とは言え、来てしまったからには精一杯堪能しましょうということで。


朝市をぐるっと周り、パン屋で焼き立てのパンを調達してから、
小高い丘の上にあるパトラ城跡へ。

歩きながら頬張ったアツアツのチーズパイがとっても美味だった時点で、
私の不機嫌はどこかに吹き飛んでいたわけですが…。


20071020_1.jpg
毀ちたる城壁


そのパトラ城、結構立派な城砦だったのですが、ぜーんぜん人はいませんでした。
逆にそのムードが、漂着した旅行者には心地良く。

頭の中では、Final Fantasy IVの"Castle Damcyan"が無限リピートしていました。
ゲーム中では、確か爆撃により壊滅した城のテーマ曲なのですが…。


20071020_2.jpg
それでも国旗は燦然と


その後もぐるーっと街を回り、昨晩から目をつけていた靴屋へ。
ホントかどうかわかりませんが、ギリシャは革製品や靴がお買い得な国らしく。

実際、Camperのステキな靴が40% Offだというのが、
シャッターの無いショーウィンドウで露わに示されていたので。

ここまで流された末に出会ったのならこれもやはり天命だろうと、
相変わらず手前勝手に解釈していたわけです。

結果、現地最小サイズで自分の足にフィットし、めでたく契約成立。
端整な顔立ちに似合わぬオバチャンのアフロがとっても印象的なお店でした。


そして、アテネに戻る電車の中。
さすがに昨日までの教訓を活かし、駅名には注視していたのですが。

そんなこととは関係無しに実感したのが、この国の海のキレイさ。

ついちょっと前まで、沖縄の海が特別美しいものと思い込んでいたのですが…。

実は違う?
日本の海が汚すぎるだけで、沖縄ってば実は海なるもののフツーの姿?

いやでも、カナダやノルウェーでフェリーに乗ったときも、
海はここまで美しくはなかったような…。


20071020_3.jpg
車窓からパッと見えた、ビーチでもなんでもない海の群像


そんなことを思いながら、目的地にて出発の地、アテネに帰還したものの。
飛び込みでホテルを探すも満室で断られまくれ、結局初日と同じユースに行くハメに。

同室だった"ぽっちゃり系"のアメリカ人女子にアテネについてアレコレ語った後、
最後までとっておいた考古学博物館へ。

アメリカ人女子の観光情報によると土曜日は昼に閉まるとのことでしたが、
歩き方さんは夏なら開いているとおっしゃていたので。

ま、"行ったらわかる"という論理ですね。


20071020_4.jpg
"現代のアゴラ"。生肉や生魚が陳列されている市場です


この博物館までの道中に確信したのが、人種と職業の関連性。

アテネで露店をやっているのは、ほぼ100%でインドなどの南アジア系の人。
街中のいたるところにあるキオスクでも、インドな人が多かったです。

で、アテネの目抜き通りでフェイクなブランド物を売ってるのは、
みんながみんな黒人さん。

何らかのコミュニティがあるのかもしれませんし、
旅行者には見えない範囲でホワイトカラーをやっている人もいるのでしょうけど。

すごく、露骨でしたね。

EU諸国でも、ドイツなどでは移民問題はよく聞くものの、
ギリシャのケースは正直よくわかっていないのですが。

潔いくらいに、わかりやすかったですね。

ま、そもそも移民受け入れに消極的であることと、
どちらが良い悪いという問題ではないのだと思いますが。


で、えーっと。
目的の考古学博物館は、ちゃんと開いていました。

ここがまた、すっごーく広くて。
それでいて、展示物がものすっごーく充実していて。

体力のあるうちに来た方が良かったと後悔しつつ、意地で全エリアを回りましたさ。


20071020_5.jpg
アフロディテに手を出す愚か者。天使エロスと、美の女神のツッコミスリッパがステキ

20071020_6.jpg
ゼウスなのかポセイドンなのかは不明だそうです


閉館まで粘った後、博物館の入口階段でぼけーっとしていたら。
また、日本人旅行者から声をかけられました。

今までの旅行は、自分から声をかけることの方が多かったのですが…
寂しい系のオーラでも出ていたのでしょうか?

この人に関しては、博物館の中で"日本人がいる"と気付いていたものの、
"すっげーすっげー"と言いながら展示物を写メで撮影していたので、
一種の防衛本能でコミュニケーションを避けていたという部分もあるのですが。


とはいえ、話をしてみるとそれなりに意気投合。

アテネ市街を一望できる、リカヴィトスの丘に行きたいと言うので。
こちらも体力を温存する必要はあるまいと、同行することにしました。

地下鉄を乗り継いで、延々と坂を登って。
たどり着いたときには、すっかり夜景モード。

神戸を思い出します、こういうの。


20071020_7.jpg
アクロポリス 夜景 (Please click the image)


夜景を一通り堪能してから街に戻り、最後の晩餐。
ちょうど、このアクロポリスを麓から眺められる位置のタベルナでした。

どうでもいい話をいろいろとしながら、
やっぱり日本人同士の方が話はしやすいなぁと今さらながらに感心。

日本人以外だと、私の語学力の限界もありますけど、
それ以上に話題や感覚にはどうしても制限やズレがあるので。

そこが楽しいのも事実なのですが、それなりに疲れるのもまた事実。


年をとったのかなぁと思いつつも、
今回の旅行での一番の収穫だったかもしれません。

変に気を張らずに日本人同士で仲良くするのも楽しいものなんだな、と。
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