Pearly Gates

...If heaven exists, what would you like to hear God say when you arrive at the Pearly Gates?

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"わたしが見たポル・ポト"という本を読みました。

去年、本屋で見かけたときから何となく気になりつつも。
何となく、買おうという気にもならずにいたのですが。

行きつけのBook Offでやっていた、単行本2冊で1000円というキャンペーンに乗せられ。
この度、無事に読了したわけです。


内容的には、amazonのコメントのような意見が出るのも十分理解できるのですが。
私個人にとっては、十二分に読む価値のあった一冊でした。


自分自身が彼の国で見聞きした体験から、ポル・ポト派というのは、妄想的な革命思想にとり憑かれた虐殺集団だとしか思っていませんでした。

しかし、実態が著者の描くほどキレイなものではないかもしれないにせよ。
自分のイメージはアメリカやベトナムのプロパガンダによるものであると言われると、確かにそうかもなぁという部分があるのも、また事実なわけで。

著者の言葉と、自分が直接話を聞いた人の言葉と、どちらを信じるかはおいておいて。

ある意見に対しては、必ずその反対もあるのだと。
その反対側の思想や立場も、忘れてはいけないのだと。

何年か周期で思い直していることを、また思い直したわけです。


ま、ことカンボジアに関しては。

過去の検証も大事だけど、それ以上に今ある現実の方が重要だろ、という思いの方が強いのですけどね。

誰が人々を虐殺したのかより、誰がどういった経緯で地雷を埋めたのかより。

今を生きる人たちの心の傷をどう癒すか、地雷により引き起こされる被害をどう防ぐか。
こちらの方が、遥かに大切だろうと。


平和なニッポンでのうのうと暮らすリーマンが言えたことか、とは自分でも思いつつ。

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